次世代型ヒューマノイドロボット DOBOT ATOM

DOBOT初のヒューマノイド型ロボット「ATOM」発表
汎用性と高度な知性を備えた、実世界で活躍する次世代AIヒューマノイド
(発売は2025年夏ごろの予定)
DOBOT ATOMとは?
DOBOT ATOMは、人間に学び、人間と協調することを目的に開発された次世代ヒューマノイドロボットです。
最先端のAI技術を搭載し、工業用途から教育・研究まで幅広く対応可能です。
① Neuro-Driven Dexterity System(NDS):人間のような器用な操作
- 最新のAI(Transformerベースアーキテクチャ)と両眼RGBビジョンにより、28自由度の上半身を精密に制御。
- 独自の揺れ抑制技術と200Hzの高周波制御で、工具の使用や繊細な作業もスムーズに対応。
② Autonomous Mobility System(AMS):自律的かつ効率的な移動
- 高精度のLiDARとIMUによる空間認識で、障害物を避けながらスムーズに自律移動。
- 二足歩行アルゴリズムにより、段差やスロープも安定した歩行を実現。
③ AI Task Execution Engine(AITE):自律的なタスク遂行
- 自然言語処理によって複雑な作業指示も理解し、対話による作業調整が可能。
- 教育、研究、サービス業など多様な業務シーンで活用可能。
④マルチロボット連携 / ヒューマンロボットインタラクション
- 業界標準の7.7倍の計算能力を持つ高度なエッジコンピューティングシステムを搭載。
- 他のロボットや人間の作業者とのシームレスな連携を可能にする統合されたインタラクション技術と安全技術により、生産ラインなど高度な同期が求められる環境での効率を最大化します。
⑤ その他共通特徴
- 完全内蔵ケーブル配線: 動作を妨げず、断線のリスクを低減。
- 交換可能なバッテリーパック: 容易な交換でダウンタイムを最小化。
- 高機能センサー: ステレオスピーカー、360°音源定位マイクなどを搭載し、豊かなインタラクションを実現 (モデルにより搭載状況は異なります)。
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Atom - Standard
- 概要: 基本的な歩行と上半身のインタラクション、OTAアップデートに対応するエントリーモデル。
- 特徴: 20自由度、360°音源定位マイク、ステレオスピーカー。
- 用途: 基本動作の研究、教育、デモンストレーションなど。

Atom - Trainer
- 概要: 高度なAIトレーニングとタスク拡張に最適なプラットフォーム。
- 特徴: 41自由度、12自由度の器用な手、低遅延VR/MR操作対応のFull HD両眼カメラ、Intel RealSense D455深度カメラ、1500 TOPSのエッジAIコンピューティング、360° LiDAR、手首/腰部カメラによる認識強化。
- 用途: AIアルゴリズム開発、遠隔操作研究、複雑なマニピュレーション学習など。

Atom - Max
- 概要: 産業用途を視野に入れた、高度なヒューマノイドロボット。
- 特徴: 7自由度バイオニックアーム、12自由度の器用な手、高忠実度イメージング用PS FHDカメラ、RealSense D455深度カメラ、1800 TOPSのエッジAIコンピューティング。
- 用途: 特定タスクへの応用研究、産業環境での実証実験など。

Atom - Ultra
- 概要: 最高のパフォーマンスを追求したフラッグシップモデル。
- 特徴: 41自由度、12自由度の器用な手、1500 TOPS AIスーパーコンピューティングモジュール、ROM-1基盤モデル、全身/部分制御テレオペレーションスイート、360° LiDAR、4つの深度カメラ(手首/腰部)、産業グレード開発API。
- 用途: 最先端の研究開発、高度な自律作業、複雑な環境での実運用など。

Atom D-Data Collection
- 概要: 大規模なデータ収集タスクに最適化されたモデル。
- 特徴: 7自由度の両腕、2自由度の頭部、カスタマイズ可能なエンドエフェクタ、Intel RealSense D455深度カメラ、60fps Full HD両眼カメラ(VR/MR酔いを低減)、外部データ処理に適したイーサネット接続。
- 用途: AIモデル学習用データ収集、遠隔操作データ収集など。

活用シーン - DOBOT ATOMが拓く未来
産業から日常まで。Dobot Atomの無限の可能性
Dobot Atomは、その汎用性と高度な能力により、これまで自動化が困難だった様々な分野での活躍が期待されています。
- 製造業: 自動車部品の組み立て、不定形物のピッキング、品質検査
- 物流・倉庫: 商品の仕分け、棚入れ・棚出し、搬送
- 食品・飲料: 調理補助、配膳、飲料の準備
- 新小売: 接客、商品陳列、在庫管理
- 教育・研究: AI、ロボティクス研究プラットフォーム、プログラミング教育
- 医療・福祉: 薬局業務補助、生活支援
発売時期について
ヒューマノイドロボットATOMは2025年夏頃に発売予定です。
正確な発売日や価格などの詳細については、今後DOBOTから順次発表される見込みです。
日本での価格、予約開始は間もなくの予定です。
UNI-ROBOでは、いち早く情報を皆様に提供していきます。