AGIBOT
AGIBOT(智元机器人)は、2023年2月に設立された 中国・上海を拠点とするロボットメーカーです。 エンボディドAI(身体性を持つAI)の技術開発を中心に、 ロボットの研究開発から製造、 AIモデルの開発まで幅広く取り組んでいます。
同社の特徴は、ロボット本体のハードウェアに加え、 環境認識、運動制御、経路計画、 AI基盤モデル、シミュレーションなどを含む ソフトウェア・ハードウェア一体型の技術体系です。
ヒューマノイドロボット、車輪移動型ロボット、 四足歩行ロボットなど多様な製品を展開。 製造・物流現場での自動化、 人とのコミュニケーション、 ロボットAIの研究開発など、 幅広い用途への展開を進めています。
UNI-ROBOでは、産業用途に向けた「G2」、 四足歩行ロボット「D1シリーズ」、 小型ヒューマノイドロボット「X2シリーズ」を ご紹介します。
ロボットの機構・駆動・センサー技術に加え、 認識、運動制御、AI基盤モデルまで 一体的に開発しています。
ヒューマノイド、車輪移動型、 四足歩行型などを展開。 用途に応じたロボットの選択が可能です。
AIモデル、データ収集、 シミュレーションなどを組み合わせ、 ロボットAIの研究開発と実用化を支援します。

AGIBOT G2
AGIBOT G2は、車輪移動機構とヒューマノイド型の 上半身を組み合わせた、産業向けの エンボディドAIロボットです。
移動しながら周囲の環境を認識し、 両腕による物体操作や高精度な作業を行う ロボットプラットフォームとして開発されています。
高精度な力制御を活用した組立作業や、 強化学習技術を利用した動作の開発に対応。 製造・物流などの現場で、 人とロボットが協働する新しい自動化を目指します。
また、音声対話や視線追従などの インタラクション機能を備え、 人との自然なコミュニケーションにも対応します。
精密な物体操作や組立作業に向けた 力制御技術を搭載しています。
メーカー公表の全体保護等級はIP42。 産業現場での運用を想定した設計です。
音声対話や視線追従など、 人とのコミュニケーション機能を備えています。
| 項目 | 仕様・特徴 |
|---|---|
| 製品名 | AGIBOT G2 |
| ロボット構成 | 車輪移動型ヒューマノイド |
| 主な用途 | 産業向け作業、物体操作、インタラクション |
| 保護等級 | IP42(全体) |
| 操作制御 | 高精度な力制御 |
| 組立作業 | サブミリ精度の組立に対応(メーカー公表) |
| 動作開発 | Genie RLによる動作展開 |
| 対話機能 | 音声対話、表情表現、視線追従 |
研究開発から産業現場での移動・巡回・運搬まで、 幅広い用途に対応する四足ロボット
研究開発・教育向け四足ロボット
約15.5kgのコンパクトなボディに、 12個の関節モーターを搭載。 高速走行やジャンプ、階段昇降などの 動作に対応します。
Eduモデルでは、SDKや シミュレーション環境を利用した 二次開発を支援します。
耐環境性能を高めた四足ロボット
IP54の保護等級に対応。 屋外の巡回や研究開発など、 さまざまな環境での活用を想定しています。
最大速度3.7m/sを公表。 二次開発用SDKや シミュレーション環境にも対応しています。
高積載・長時間稼働の車輪脚型ロボット
車輪と脚の機構を組み合わせ、 効率的な移動と不整地への対応を目指した 産業向けロボットです。
定格積載重量25kg、 保護等級IP67に対応し、 屋外や産業用途での活用を想定しています。
重量物運搬を想定した大型四足ロボット
最大50kgの積載重量を公表。 大容量バッテリーを備え、 重量物の運搬や特殊な装備の搭載を想定しています。
階段や不整地での移動に対応し、 産業現場などでの活用を目指しています。
スマートフォンでは表を左右にスクロールしてご覧いただけます。
| 項目 | D1 Pro / Edu | D1 Ultra | D1 Max | D1 MaxPro |
|---|---|---|---|---|
| 製品タイプ | 小型四足歩行 | 小型四足歩行 | 中型車輪脚型 | 大型四足歩行 |
| 本体重量 | 約15.5kg | — | — | — |
| 積載性能 | 定格5kg | 定格5kg | 定格25kg | 50kg |
| 最大速度 | 3.5m/s | 3.7m/s | — | — |
| 稼働時間 | 1~2時間 | — | 無積載5時間以上 / 定格積載3.5時間以上 | 無積載5.5時間 / 積載時約2時間 |
| 最大登坂角度 | 40° | 40°以上 | 45° | — |
| 保護等級 | — | IP54 | IP67 | — |
| 主な特徴 | 教育・研究開発 | 耐環境性・二次開発 | 高積載・長時間稼働 | 重量物運搬 |
※数値はメーカー公表値です。 「—」は本表作成時点で数値を確認していない項目です。 最大積載量や稼働時間などの試験条件は機種ごとに異なります。

AGIBOT X2
AGIBOT X2は、全高約1.31mの 小型ヒューマノイドロボットです。 人に近い動作表現とインタラクションを特徴とし、 ロボットによるコミュニケーションや 動作表現などの用途を想定しています。
歩行やダンス、上半身を利用したジェスチャー、 頭部の動作、音声による対話などに対応。 視覚・音声・触覚情報を活用することで、 人との自然なインタラクションを目指します。
X2 Ultraには、NVIDIA Jetson Orin NX、 LiDAR、RGB-Dカメラなどを搭載。 環境認識や自律移動、二次開発を 必要とする用途にも対応します。
音声対話、表情、ジェスチャー、 頭部の動作などによるコミュニケーションに対応。
歩行、ダンス、ジェスチャーなど、 ヒューマノイドの身体構造を活かした動作に対応。
X2 Ultraは追加センサーと演算基盤を搭載し、 自律移動や二次開発に対応しています。
| 項目 | X2 | X2 Ultra |
|---|---|---|
| 全高 | 約1,310mm | 約1,310mm |
| 重量 | 約35kg | 約39kg |
| 全身自由度 | 27 | 30 |
| 首の自由度 | 2 | 1 |
| 片腕の自由度 | 5 | 7 |
| 腰の自由度 | 3 | 3 |
| 片脚の自由度 | 6 | 6 |
| 腕のリーチ | 437mm | 558mm |
| 最大移動速度 | 1.5m/s | 1.5m/s |
| 連続稼働時間 | 約2時間 | 約2時間 |
| 演算基板 | RK3588 ×2 | RK3588 ×2 |
| 追加演算基板 | なし | Jetson Orin NX(157 TOPS、メーカー表記) |
| LiDAR | なし | 搭載 |
| RGB-Dカメラ | なし | 搭載 |
| 頭部タッチセンサー | 搭載 | 搭載 |
| 二次開発対応 | なし | あり |
※仕様はメーカー公表値です。 稼働時間はメーカー指定条件によります。 各機能の利用条件は構成によって異なります。